ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

文化の違い

ドイツの大学キャンパスでも宗教勧誘活動

先日、大学から帰宅した息子が言いました。 「今日、構内を歩いてたら『あなた、この大学の学生?何学部?』って女の人が話しかけてきてね、ちょっと話したら『ところでキリスト教の勉強会してるんだけど来てみない?』って言われた…。」と。 中国系っぽい、…

粗大ゴミあさりは恥ではないらしい

我が町の「粗大ごみ回収」の日。 日本ではあらかじめ回収を申請してステッカーを張っておく、などと聞きますが、私の住んでいる町では月に一度、決められた日に家の前に出しておきます。事前申請は必要無し。 出しておいても、何らかの理由で回収してもらえ…

18歳の陰に隠れてる、ドイツの20歳の誕生日

ドイツでは、18歳の誕生日が日本での成人式にあたる大きな節目です。 「成人の日」のように、国の祝日となるような記念日ではないですが18歳のお誕生日はそれはそれは大切に祝います。 雑貨屋さんTeddiのパーティーグッズコーナー。 節目のお誕生日用の蝋燭…

一周回って日本手ぬぐい愛用中

数年前から日本手ぬぐいを活用するようになりました。 それまでキッチンではもっぱらタオルや麻のティータオルを使っていましたが、いやー、手拭いって便利ですね。 この写真の他にも何枚かあります。 日本の友人からはなぜだか手ぬぐいをいただく機会が多い…

数日前の新聞を平気で売っている不思議

時々、スーパーで紙の新聞を購入しています。 先週、1月4日木曜日の新聞、雑誌コーナー。いつものように新聞を手にとろうとすると、あれ?12月28日ですよ? はああ? ドイツのスーパーは1月2日から営業しているので、休みが明けてすでに三日目です。 まだ去…

野薔薇の実をあしらった今年のアドベントクランツ

今年もアドベントクランツを手作りしました。 お花屋さんで購入したもみの木のスワッグをバラしてワイヤーでリースに固定。 10月ごろに野原でとって乾燥しておいた野薔薇の実をあしらい、今年購入のワイヤー入り幅広リボンでゴージャスにしてみました。 松ぼ…

「主婦」の写真を「掃除婦」と答えたドイツ男子

最近、オンラインで大学生の日本語家庭教師を始めました。 この機会に新しい教科書を使い始めたのですが「あちゃー」と思ったのがこの練習。 お掃除道具と共に写った女性の写真。これは「主婦」を選べ、ってことなんですね。。。 ドイツ人が見たら絶対に「掃…

スーパーREWEで地道に寄付活動

よく行くドイツスーパー、REWEのリサイクルペットボトル返却機。 ボトルやアルミ缶を入れると、返金のバウチャーが出てきます。 お買い物の際にレジでバウチャーを出すと、その分の金額が引かれるというシステム。 我が家は週1回の使用で大体1ユーロ〜2ユー…

ドイツ製品のほうが使いやすいと思ったもの。ティッシュとトイレットペーパー

海外生活トータル20年以上、在独10数年となりました。 相変わらず日常生活のほとんどの物の使い勝手には日本に軍配が上がるのですが、ここ数年、日本に帰国するたび、ドイツ製品のほうが使いやすいなと感じるようになったものがあります。 それは。。。ティ…

一家に一台ソリ装備、のドイツ家庭

ドイツで驚いたことの一つ。 「なんでみんなソリなんて持ってるの〜⁉︎」 サンタさんのイメージの木製のソリがスタンダードですが、他にもバリエーションがいろいろあります。 ビート板のように平たい板で腹ばいになるもの、逆に丸い板タイプの前に取っ手がつ…

ガイジンって、ほんと素直に謝らないのね、と実感した日。

海外暮らしの注意の定番としてよく言われること。 「交通事故などの現場で迂闊に「すみません」と口走らないこと!!自分の責任を認めたことになり、その後の交渉で不利になる」 まあ、このような現場に遭遇することは滅多にないですが、先日、職場で「…オイ…

変化を楽しめるハンドメイドリース2022

今年のクリスマスの手作りアドヴェントクランツはこんな感じ。 基本的には去年と同じですが、キャンドルをオフホワイトにしました。 真ん中に置いた赤いボーブルは今年一つだけ買ったもの。赤とゴールドで思い切り華やかな存在感。 ツリーに下げるにはかなり…

一時帰国で気になったこと ひざまずき接客

日本滞在の何がいいって、「不快な目に遭う頻度が低いこと」…。 ドイツでは、外食したり買い物したりと外出した際に、店員や通りすがりの人の雑な態度に嫌な思いをさせられたり、はたまた衛生的に「ええっ、それ手づかみ?」のようにショックを受けたりとい…

一時帰国で買ったもの 百均キッチン雑貨

一時帰国で買ったもの続きです。 通常より深い茶漉し(右上)、味玉メーカー。 両方とも、早くも大活躍しています。 これはインスタのおすすめで見て、是非とも欲しい!と思っていたもの。 近所のダイソーですんなり見つかりました。 緑のがこれまで使ってい…

パリ、ヴァンヴの蚤の市の購入品と、イメトレ用YouTube

パリへ小旅行。パリメトロの一番外がわに位置するVanvesの蚤の市での購入品。 菱形の長皿、二つで18ユーロ。 この少しシックな風合いの青色、縁に柄があるのが気に入りました。 大きめティーカップ、35ユーロ。 フランスブランド、リモージュのものです。 毎…

海外生活の初心を思い出す:読書:人生はどこでもドア 53歳のリヨン滞在記

アフロヘアーでメディアにも強い印象を残した、もと朝日新聞の記者、稲垣えみ子さんが53歳にしてフランスはリヨンで2週間の一人暮らしにチャレンジした滞在記です。 Kindle unlimitedで見つけて、なんとなーく読み始めたのですが、いやあ、良かった! 自分が…

女子会のプレゼント交換、無しにしない?…と、言いたくて言えない私

いつ頃から始まったんでしょうか、女子会でのミニプレゼント交換。 私が日本に帰国すると集まる、昔からの友達グループがいくつかあります。 ここ数年のことだと思いますが、集まる時に全員分のちょっとしたプレゼント…たとえば、有名ブランドの小さなクッキ…

年に一度の巡回刃物研ぎ。

我が町には、年に一度、巡回刃物研ぎ屋さんが来ます。 キャンピングカーのようなものでやって来て、二日間、まちの中心のマルクト広場に滞在。 1日目に依頼物を持参し、翌日受け取りというシステムです。 キッチンナイフ2本で15ユーロ。正直、安いのか高い…

DBの悲劇:9ユーロチケットでプチ遠足のはずが往復に4時間半、滞在時間50分

ドイツ全土の公共交通機関が月額9ユーロで利用し放題(一部条件あるので詳細はご確認を)の「9ユーロチケット」。 普段電車、バスをほとんど使わないのですが、せっかくだから9ユーロチケットを使ってお出かけしてみよう!と思い立ちました。 検索して見つけ…

Das ist sehr nice! — ドイツの若者言葉Jugendwörter

時々チェックしているYouTubeのドイツ語プログラム、"Easy German"で、ドイツの若者言葉の特集がありました。 いやー、なかなか面白い!英語由来の言葉が多いようです。 Das ist sehr nice (It is very nice) lass uns später meeten (Let's meet later) .…

追い焚き無しのドイツでの入浴、えびぞり洗髪の辻仁成さん方式

いつもチェックしているパリ在住の作家、辻仁成さんのブログ。 バスタブのみで洗い場のないヨーロッパでの入浴方法について紹介されていました。 はい、私もまーーーったく一緒です。 一人分のお湯をはったバスタブに前洗いなく入り(だって、洗い場ありませ…

引き裂かれていたアビの応援旗。学校の塩対応に更に悲しくなる

日本でいうと高校卒業にあたる年、卒業試験と大学入試資格を兼ねたようなAbitur, 略してアビがあります。 ドイツの習慣で、アビの生徒の親は応援旗=アビプラカートを準備し学校に掲示します。 布にイラストや応援メッセージを手書きしたり、ネットオーダー…

気分転換の買い物が気分転換にならないドイツ。。。必殺技は「無言凝視」

ここのところ、買い物といえば「買い出し」ばかり。 不穏な情勢のために有事に備えた保存期間の長い食料や生活必需品の買い物です。 けれど、たまには自分のための買い物をしよう! と決心し、ショッピングモールへ。 久しぶりにスカート履いてオシャレめに…

アルザスの可愛いお店やディスプレイ

アルザス旅行、可愛いお店やディスプレイ特集。 ブロカント小物のお店。 残念ながらお昼休みで閉まっていたけれど、何か欲しかったなあ〜。 コルマールのブラッセリー。ジョウロがいっぱい! 壁の黄色、鎧戸の緑と花柄、イースターデコの赤い鶏やハートなど…

アルザスの可愛いイースターデコレーション

アルザス旅行で見つけた可愛いイースターデコレーションを紹介します。 エギスハイムの一角。 後ろの方のギンガムチェックの布製の鶏が可愛い。 ワイナリーの入り口。 エギスハイムの小道。 ブレッツエルのモチーフが可愛い。 茶色のフェルトで手作りできそ…

フランスの美しい村、アルザスのエギスハイムと買ったもの

ドイツから一番近いフランス、アルザス地方に久しぶりに行ってきました。 日本で買ってきたガイドブックで興味を惹かれたEguisheim (エギスハイム)。 説明によると、4世紀にローマ人が初めて葡萄の苗を植えた土地。13世紀に作られた要塞の内側に、エギスハ…

コロナ政策への抗議行動?単なるおふざけ?マスクをぶら下げられた街路樹

近所の住宅街を歩いていたら、街路樹がこんな風に… さらに近寄ってみましょう… 使用済みと思われる、少しくたびれたマスクが何枚も引っ掛けられています… これはコロナ関連の制約への抗議行動? マスクを道に捨てる人への嫌味? 単なるおふざけ? …その全て…

安定の塩サービス、ドイツの美容院

ほぼ5ヶ月ぶりに髪を切ってきました。 ショッピングセンターの中にあるドイツ美容院で、シャンプー&カットのパック料金、 31.50ユーロ。ブローはセルフでぱぱぱっと乾かすのです! 前回は日本で切ったのでドイツ美容院は久しぶり。忘れておりましたが、安定…

読書『戦争は女の顔をしていない』 独ソ戦に従軍したソ連女性兵士たち

知人のおすすめで気になっていたこちらの本、Kindle unlimitedに入っていて即ポチしました。 第二次大戦中、熾烈を極めた独ソ戦線。 100万人を超える女性が看護婦、軍医、そして銃を放ち爆撃をするパイロットなど、武器を手にして実際に戦闘する兵士として従…

ドイツ在住10数年にして知った、ドイツ国歌の作曲者ってハイドンなんですね。。。

もう10年近く我が家の習慣となっている、豆知識日めくりカレンダー。 エンジェルに囲まれた楽譜に目を引かれ音符を辿ると、あれ?知ってるメロディ…ドイツ国歌じゃん! 説明のドイツ語を読めば『1797年2月12日、ヨーゼフハイドンの帝国讃美歌の初演』ですと…