先日、高速の3車線の中央レーンを時速120kmほどで走っておりました。
すると、左後方からビューン!とかなりの速さで近づいて来て、あっという間に追い越していったVWの四駆。
見れば車の上に「Fahrschule」(運転教習所)とサインがついています。
え?教習なのにこんなスピード出してんの? おそらく180km以上は出していたでしょう。
運転席には教官の隣でハンドルを握る金髪の女の子がチラリと見えました。
ひゃー、女の子でも大胆なのねえ…
家に帰って息子にこの話をすると「それ、ドイツの教習はやらなきゃいけないんだよ」と。
息子の同級生(18歳)の高速教習はなんとテスラで時速230km出したんだそうな。
高速道路で速度無制限の場所もあるドイツ、高速教習で200km以上は経験のために普通(必須?)なのだそうです。
ああ、恐ろしい…
ドイツの子たちは、小さい頃から親の車で相当なスピードには慣れているのだろうけれど、経験ないのに怖いもの知らずなティーンエイジャーの子の高速教習って怖すぎ。
教官はまさに命懸けだわね。