パリ在住の辻仁成さんのブログを数年来愛読しています。
先日、アマゾンで日本から彼のレシピ本を取り寄せました。
ブログ読者だった私にはほぼ全て「読んだなあ、これあったなあ」という内容でしたが、1冊にまとまった本はやはり便利!
本を受け取った翌日から、さっそく辻さん祭り開催中。
辻さんの息子さんはうちと同学年。高校生男子ウケするがっつりボリューミーなごはん、そして大人も美味しくいただける味です。
筋トレのために厳密に栄養をチェックしてタンパク質中心の食事にしていたうちの息子くんも辻さんレシピには抗えず、たくさん食べてくれました♪
ジャガイモとベーコンのタルティフレット(要するにチーズ焼き。こちらでは安価のカマンベールを惜しみなくのせちゃうのがヨーロッパ在住者らしいかも)、アメリカンクッキー。
他にはチキンピカタ、ミニハンバーグのトマトソース煮込みも作りました。
ザ和食だと当地では入手できない材料が多く、材料を見ただけであきらめモードになりますが、パリ在住だけあって馴染みのある食材が大半でどれも作りやすそうです。
ブログを読んでおいしそうだなあ、とぼんやり思っても毎日新しい記事が更新されるのでついついそのまま作らずじまいになっていましたが、一冊の本でページを繰っていると作る意欲が湧いてきます。
半レシピ本、半エッセイで、レシピは文章としてエッセイ部分の中に入っているのがやや見づらいのが個人的には難点ですが、どれも作ってみたくなる、無理なく材料を揃えて作れそうなレシピばかり。
ステイホームでお料理はほぼ義務的なやっつけ仕事となっていましたが「これ作ってみよう♪」という楽しみな気持ちがよみがえってきました。