ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

日本Amazonからショッピング。あわや日本へ返送されるところだった!

先日、辻さんの「父ちゃんの料理教室」を記事にしました。

これ、日本アマゾンで発売と同時ごろにポチしたんですよ。

せっかくだから、以前から欲しかった本、美白化粧品、貝印スライサーも一緒に合計4点を購入。商品合計が約4,600円、配送、手数料、輸入税前払金が約2,600円でした。

 

今回、日本アマゾンからドイツあて配送でオーダーするのは3回目。

ですが、あわや日本に返送されてしまうか?という、ちょーっと大変な思いをしました。

 

 

f:id:germany-midori:20210703214841j:plain

 

 

そろそろ届くかな?と思っていたころ、うちに留守電のメッセージ。

「お宅に日本から小包が届いていますが、インヴォイスがないので税関で止めています。xx日までに確認できないと日本に返送します。至急折り返し電話をください」

は?インヴォイス?

 

うちの夫に対応してもらうと、品物と金額を表示したアマゾン発行のインボイスが必要とのこと。

 

アマゾンのページをスキャンして、英語でいろいろ説明を加筆して送るも「ベースが日本語だからダメ」(そりゃそうか)。

 

日本アマゾンのチャットカスタマーサービスに連絡しました。

「英語インヴォイスを単独で事後発行することはできない。もしドイツで受付不可で荷物が返送されることになったら知らせてください。追加料金なしで別途同じ商品を再発送します」

とのこと。

(これだけ書くとシンプルな回答ですが、事情を説明してこの回答にたどり着くまでにチャット担当者が3人ほど替わり、その都度説明を繰り返し、約一時間かかりました…)

 

もう一度ドイツ税関担当者に連絡。

最初に「インボイス入手不可なら日本に返送する」と言った女性からボスらしき男性に交代し、再度我が家から経緯説明。

「アマゾンではこのような回答だった。必要なら開封して中をあらためてもらっても結構です。これ以上はどうしようもできないのでダメなら日本に返送してください」

 

…結局、うちの夫のゴリ押しとその責任者らしき人の計らいで許可となったようで、その交渉から1週間ほどを経てすべての荷物が無事に我が家に到着しました。

恐れていた関税の再課金はナシ、開封もされていませんでした。

 

前回、本や化粧品を同じ方法で日本アマゾンからオーダーしたときは、なんのお咎めも問い合わせも開封もなく、普通の小包として届いたので心配していなかったのですが、こういうこともあるのですね。 

なんだかよくわかりませんが、おそらくランダムに荷物をピックアップしてインボイスがついているか検査しているのに引っかかってしまったのでしょう。

 

あー、ドキドキした。