実は私はドイツの歯医者さんで推奨される有料のクリーニングはまだしてもらったことがありません。
ですが半年に一度の定期チェックでは歯医者さんに「あなた、プロフェッショナルクリーニングきちんとやってるでしょ」と言ってもらうほど、基本的には歯と歯茎の健康は守れていると思います。
おそらく、お褒めいただいた一番の理由はデンタルフロスを奥歯まで使うようになったこと。
数年前まではあまり熱心でなく、前歯の並びが少し悪い部分、歯茎の痩せ始めが気になる部分のみ、糸を引っ張って出す形状のフロスを使っていました。
数年前に知り合った歯医者さんが、とくに中年以降は奥歯まで全部フロスすべし!と強調していたので、今はこの糸鋸型のフロスで上下奥歯まで一本ずつしっかりキレイにしています。
1日一度、朝か夜に通常の歯磨き後にフロスしますが、とくにパンを食べた後は一番奥に汚れが残っていることが多いです。
今まで、このままにしていたのか~ とゾゾっとします
また、以前は歯医者さんでフロスを使われたときに歯茎から出血し、「歯茎が炎症気味だから出血しちゃうんですよ」と言われて、そんなものかしらと半信半疑でした。が、フロスをきちんと全体に使うようになってしばらくしたらフロスでの出血はなくなりました。
歯医者さん、疑ってゴメンナサイ。
オレンジのロゴのelmexは普段の歯磨き用と週1回使用のジェルです。これも歯医者さんで勧められて使うようになりました。
甘いものを食べたときに時々差し込むような痛みを感じるとか、歯茎に腫れが出るなど、刺激から守る効能があるそうです
ドラッグストアかアポテーケで購入できます。
そして仕上げは子供用のマウスウォッシュ。
大人用でもいいのですが、子供用が笑っちゃうほどおいしいベリー風味なんですよ。
大人用のミントやクールフレッシュは舌にピリッとくることがあり、子供用を使い始めました。
これは1日1-2回。
毎回「うわ、ジュースみたい」とちょっと楽しい気分でブクブクと口をすすいで仕上げです。
とはいえ、これだけやっていてもここ数年で2度初期の虫歯ができてしまったのですけどね(苦笑)
気を付けていたおかげでごく初期で見つけたためいずれも軽い治療で済みましたが、やはり若いころの「私は虫歯ができにくい体質!」というのは一生続くわけではないと実感しています。