料理があまり得意ではない私。それを十分自覚しているので、残念な仕上がりにならないように必ずレシピを見て作ります。
冷蔵庫にあるもので即興でパパっと気の利いたものを作る、なーんて、恥ずかしながら無理。
そんな私ですが、家族が必ず喜んで食べてくれる我が家の定番となったものが、名付けて「もっとサラダ」と「げんきビスケット」。
「もっとサラダ」は栗原はるみさんの人参とツナのサラダ。
この本、はるみさんの「素敵レシピ」2001年4月号。いまだに大事にしています。。。
離乳食から普通食へ移行したころ野菜をあまり食べなかった息子が、このサラダだけは「もっと!もっと!」と欲しがってたくさん食べてくれたことから「もっとサラダ」と命名しました。言葉が出始めたころで、エプロンつけて子供用椅子に座って、ちいちゃいフォークを握って食べてた息子、可愛かったなあ。。。
今では柚子胡椒を利かせたり、オリーブやプチトマトやバジルを合わせたり、成長とともにアレンジを加えつつ、ずっと作り続けています。
そして最近のヒット、辻仁成さんレシピの「げんきビスケット」。
こちらは、食べると元気が出るので命名。外はサクッ、中はしっとりソフト。
テストの前や疲れがたまった週末に「じゃあ、今日は「げんきビスケット」作っておこうね!」という感じですっかり我が家の定番になりました。
このビスケットにはこのガラスのコンポート台がお約束。お気に入りチャリティショップで3ユーロくらいで購入。
以前のこちらの記事でも同じ台を使っていますね。
germany-midori-cn.hatenablog.com
オーブンの天板2枚分作るのですが、焼きあがるとお皿に移し替える前に必ず数枚は消えています。夫や息子が匂いに惹かれてキッチンに入ってきてつまみ食いするからです。
お料理が苦手でも、こんなふうに家族が喜んで食べてくれるとやっぱりうれしいものです。