ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

子供の頃に体で学んだことって忘れないのね…大人になってピアノを再開しての気づき

6歳から18歳ごろまで習っていたピアノ、昨年からオンラインレッスンを受け始め、1年経ちました。

音大を目指していたわけでもなく、辞める理由もないまま高3までなんとなく続けていた、という感じで、中三くらいの最後の方の発表会はモーツアルトトルコ行進曲』やショパンの『華麗なる大円舞曲』だったかな。

 

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ネットで探して数人にコンタクトし、決めた先生はドイツ在住、音大大学院留学中のかわゆい日本人女性。
月1回のzoomレッスン、その後の動画提出、動画による指導返信、という流れで、発表会もあり楽しく続けています。

 

◉大人になってからピアノを再開してみての気づき
・楽譜を視認して、指を動かすのに時差がある(反射神経の老化…😅)。なので、10年以上習っていたにも関わらず、音符に色分けやフリガナを振って対処。
・曲まるごと の暗譜は無理。
・部分的に暗譜して気持ちよく弾いても、楽譜に戻った時に場所がわからなくなって探してしまう😆

・記号や注意書き、曲のタイトルなど案外ドイツ語のものが多く、今さら原語で意味がわかって新鮮✌️
・子供の頃に気に入っていたり発表会などで弾き込んだ曲は、少し練習すればすぐに復活できる。
・大人になってからマスターした曲は、しばらく弾かずにいるとすぐに指遣いなど忘れてしまう。

 

◉自分である程度弾けても、あえてレッスンを受講して良かったこと
・発表会で他の人が演奏した曲や先生のお薦めなどで、これまで知らなかった作曲家や弾いたことがなかった曲にチャレンジできる。

・自分で好きな曲を選ぶので嫌々弾く曲がない(子供の頃は教本を順番にしたので、好きじゃない曲は練習するのが苦痛でした。。。)。
・ライブレッスン、動画提出、発表会がモチベーションになって、多少難しい曲も挫折せずに仕上げられる。
・自由参加のオンライン発表会で、大人になってから初心者で始めたおじさまや同年代の人が初級曲を頑張って仕上げているのを見ると励みになる。

 

わたしの今年の目標は…

ラフマニノフピアノ曲を弾くことです!

(ただし、一番易しい曲でね 笑)