アルザス地方のお店では至る所にアルザスの画家、Hansiのイラストのグッズやお皿が見られます。
キッチュなお土産も、レストランやカフェでの食器などにもイラストがあしらわれ、これまでもいいな、かわいいな、と心惹かれていたものの、食器類はカップ&ソーサーセットで30ユーロ近くと意外にお高いので毎度何も買わずじまいでした。
ところが今回、やっぱり何か欲しいなあと事前リサーチでいろいろ見ていたら、アルザス発祥の高級リネン類のブランドBeauvilleでHansiのプリントのテーブルリネンがあるという情報を発見。
リネン好きなのに、なんで今まで知らなかったのか、わたし!
食器は1客買っても仕方ないし、割ってしまいそうだし、リネンを買おう!と決心し、アルザスの村、Ribeauvilleにある本社のファクトリーショップへ。(めっちゃ山の中でした 笑)
アウトレット品もありましたが、購入品はしっかり定価。
でもいいの、欲しかったから。
赤い版画のようなパターンのクロスは事前リサーチで狙っていたのですが、エギスハイムのワインショップでディスプレイに使われているのを見て、絶対に欲しい!!と思ったもの。
無事ゲットできました。
コルマールのHansi Museumでは小さなものを。
何を入れるか、あてもなく買った缶2.8ユーロとボーブル。
缶は目につくところで毎日使いたくていろいろ考えた末、紅茶のティーバッグ入れにしてキッチンに置いています。これまではヨックモックの缶を使っていましたが、アップグレード笑
絵葉書もいろいろ購入。
額に入れました。
夫も息子もあまり興味ナシですが、いいの。
見るたびちょっと気分がアガり、幸せになってます。
HansiさんのWiki情報は以下の通り。
アンシ(Hansi、1873年2月23日 - 1951年6月10日)は、フランスの絵本作家・画家。オンクル・アンシ(Oncle Hansi、アンシおじさん)とも。アンシはペンネームで、本名ジャン゠ジャック・ヴァルツ(Jean‐Jacques Waltz)。
コルマールに生まれ、第二次世界大戦中にその反動的な活動からゲシュタポに睨まれ、スイスに亡命した。画家としては、多数の水彩画とエッチングを描いた。主に、第一次世界大戦の前後に描いた、アルザスをモチーフにした数冊の絵本で知られる。極端な反ドイツ・フランス愛国主義を作品に反映させた。