ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

足指強打で早朝に一人で救急病院へ。

またもややっちまいました、左足の中指を椅子の足にぶつけて救急病院へ。

4年ほど前に同じように小指をぶつけて救急病院へ行ったことがあり、2回目です。

 

midorixde.exblog.jp

 

朝7時にタクシーを呼んで、帰宅したのが1時すぎ。

2回目なので、かなり待つ可能性に備え、早朝とはいえ準備しました。

ーポットに入れた紅茶

ーワッフル、お菓子、バナナ、キャンディ

kindle端末(出発前に、急いで新しい本をダウンロードしました笑)

ーモバイルバッテリー

 

…これで待ち時間対策は完璧です(笑)

ギプスになった時のための大きめサンダル、マスクも忘れずに。

 

 

 

とある古いアポテーケ(薬局)のショーウインドウ。ミニチュアが可愛い。

 


とはいえ、忘れたもの、Impfpass.(予防注射記録帳)。必須ではないのですが、診察前に「破傷風の予防注射してる?」と聞かれたので、持っていけばよかったと思いました。

 

ぶつけた朝、ああ、年も取ってるし、これは骨がまずいかも?とは思ったんですよね。

おりしも、夫は出張中。

救急行くのもめんどいな。打ち身だけかもしれないから、様子を見てみよう…

前に行った時、結局骨折もヒビもなく「打っただけだから、大丈夫ですよ。ただ、足の指は小さいから、もしヒビなどが入っていても多くの場合はテープで固定しておくだけになるんですよ」と言われたから、行っても無駄足になるかも。

などと思い、当日は様子を見ることに。

 

翌日、痛みは引かず、青あざが濃くなってきました。一度息子がお世話になった、近場の接骨院的なところに電話するも、私の状況では予約は三日後とのこと。(えっ???)

 

まあ、しょうがないわと諦めたものの、さらに翌日早朝5時半、ズキズキした痛みで目が覚めました。

 

これは本格的にマズいわ…救急に行かねばなるまい。夫はまだ出張中。

急いで支度し、7時に電話でタクシーを呼びました。

もしも手術なんてことになったり、大きなギプスをはめられたり、痛み止め注射なんかしたりしたら、帰りの運転はできない。車を置いてくると面倒なことになりそうなので、タクシー片道60ユーロも仕方ないと割り切りました。

 

救急受付したのが7時半。

待合室に誰もいなくてホッとしたものの、診察に呼ばれたのが9時過ぎ。

そしてレントゲンを撮ったのが10時ごろ。骨に異常なしと結果を教えてもらい帰途に着いたのが11時半。

帰りは9ユーロチケットで電車とバスを乗り継ぎ、家に着いたのが午後1時。

延々5時間、ぐったりです。

 

けれど、心配しながら何日も過ごすより、はっきりと異常なしとわかったのでよかったかな。

本も2冊読み終えたしね(苦笑)

 

この、家具に足指をぶつけて骨折やひび、って、特に歳を重ねてくるとよくあるそうです。人間も鳥のように、障害物を無意識に避けて行動するセンサーが備わっているそうですが、歳をとってくるとそのセンサーがうまく機能せず、物との距離感も誤りがちで、このような怪我が増えるとのこと。

あーあ。まあ、あと数年は今回の教訓で気を引き締めて過ごせる、、かしら。