ドイツに来たばかりの頃に買った、イースターの飾り。
小鳥ちゃんと黄色い水仙、青い小さなお花。…そして、そのお花のリアルの鉢植え。
買った頃は、この青い小さなお花はただの可愛いモチーフだと思っていたような気がしますが、これが「忘れな草」だと気づいたのは何年か経ってから。
少女の頃から名前だけは聞き知っていたお花なのに、その姿を知らずにいたのです…。
ロマンチックな響きに特別に可憐で弱々しいイメージを持っていましたが、ドイツでは野原に自生してたくましく育っています。
うちでも愛でたくて鉢植えにしてみました。
こうしてよく見ると、デコレーションがかなりリアルに作られているのが分かります。
イースターの飾りはもうしまいますが、お花はまだまだ楽しめそう。
こぼれ種から勝手に増えていくそうなので、花が終わったら庭に植え替えて、来年はもっとたくさんのお花が咲いてくれるのを期待。
来年…どんなふうに過ごしているんだろう。