今年に入り、偶然見つけてよく試聴しているマコなり社長の動画。
全くの初心者からプロになるプログラミングスクールの社長さんです。
「転職成功」がミッションで、転職できなかったら授業料返金をうたっているそう。
10分ほどの動画、テーマは基本的にはビジネスハックですが「あなたの仕事が遅い理由」「仕事力とは『仮説力』である」から、最近は「暑い夏を涼しく過ごすグッズ」「成城石井で買うべきもの」まで、カバー範囲も様々、内容も濃くてタメになるんですよ。
特に、感動と言えるほど印象的だったのが、サッカーの本田選手がプログラミングを学びに来た時の動画。
何と最初はタイピングすら人差し指の1本打ちだったというから驚きます。
2018年、日本がW杯で敗退した、たった6時間後。本田選手のマネージャーを名乗る人から「本田がプログラミングを学びたがっているのでコースを紹介してほしい」とコンタクトがあったそうです。社内は「本当にあの本田?詐欺じゃないの?」と半信半疑。
コース初日、ドアを開けて本人が入ってきて「うわ、本物だ!」と驚いたそうです(そりゃそうだ 笑)。
プログラミング自体をできるようになりたいというよりは、自身の今後のビジネスに向けて構造を理解しておきたい、ということだったそう。
まだ日本中が残念ムードに沈んでいた時期に、本田選手は未来を見据えて次のアクションを起こしていた行動力と切り替えの速さに驚きます。
さらに、本田選手の学びの姿勢。
プログラミングにチャレンジするなんて、余程IT関係に強いのかと思いきや、全くの素人。動画に出てきますが、タイピングも最初は人差し指の一本打ち(!)。
それでも真摯に謙虚に、説明されたことを分かったフリはせず、自ら席を立ちホワイトボードに書き出して確認する。
私、サッカーにはほとんど興味なく、本田選手についても「腕時計二つつけたりして、変なとこで自分流アピールするんだな…」くらいの印象でしたが、この動画で「やっぱり只者じゃないんだわ、この人…」と一気にイメージが覆されました。
何だか自分も、チャレンジする勇気が湧いてきます!