もう10年近く我が家の習慣となっている、豆知識日めくりカレンダー。
エンジェルに囲まれた楽譜に目を引かれ音符を辿ると、あれ?知ってるメロディ…ドイツ国歌じゃん!
説明のドイツ語を読めば『1797年2月12日、ヨーゼフハイドンの帝国讃美歌の初演』ですと。
ええっ! ワールドカップとかでお馴染みのドイツ国歌、ハイドン作曲だったの?
知らなかったよ〜
というか、在独10数年、知らないで過ごしてきた自分に更にびっくり、あきれたわ…。
あらためて曲を聴いて気になったのが、Vaterland(父なる国)という言葉。
えっ。。。父、なんですか?
ま、確かにドイツって男っぽい国だけどさあ。。母国、じゃないんだ。
(とことん全てを聞き流して過ごしてきた私に、さらにあきれる…)
と思ったら、「祖国」に当たる言葉に変えるべきでは、という論争はあったらしいです。
メルケル首相は変える必要はない、と一蹴したようですが。
近年のSDGs流行で、また論争ぶり返すかもしれませんね。