ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

ドイツ在住10数年にして知った、ドイツ国歌の作曲者ってハイドンなんですね。。。

もう10年近く我が家の習慣となっている、豆知識日めくりカレンダー。

エンジェルに囲まれた楽譜に目を引かれ音符を辿ると、あれ?知ってるメロディ…ドイツ国歌じゃん!

 

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説明のドイツ語を読めば『1797年2月12日、ヨーゼフハイドンの帝国讃美歌の初演』ですと。

 

ええっ! ワールドカップとかでお馴染みのドイツ国歌、ハイドン作曲だったの?

知らなかったよ〜

 

というか、在独10数年、知らないで過ごしてきた自分に更にびっくり、あきれたわ…。

 

doitsugo-yarouze.com

 

 

あらためて曲を聴いて気になったのが、Vaterland(父なる国)という言葉。

えっ。。。父、なんですか? 

ま、確かにドイツって男っぽい国だけどさあ。。母国、じゃないんだ。

(とことん全てを聞き流して過ごしてきた私に、さらにあきれる…)

と思ったら、「祖国」に当たる言葉に変えるべきでは、という論争はあったらしいです。

メルケル首相は変える必要はない、と一蹴したようですが。

 

ドイツ国歌の『父なる祖国』をめぐるジェンダー問題」

 

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近年のSDGs流行で、また論争ぶり返すかもしれませんね。