ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

人生初の胃カメラは案外きつかった。。。

長年の懸案の人間ドック初体験。

もちろん、メインイベント(?)は「胃カメラ」でございます。

 

バリウムも飲んだことがないので比較はできませんが、結論から言いますと、

たぶんバリウムよりは楽。でも決して楽ではない、案外きつかった‼

 

 

雨続きで寒そうにぬれそぼった庭の花を切って合わせてみました。

 

 

 

胃カメラの流れ

〇診察椅子のような丸椅子に座る。

〇うがいカップ1杯の液体(胃を見やすくするための液体?忘れた)を飲む。まずくはないけどくせのある風味で一気飲みはできず、チビチビ飲み干す。

〇顔を上向きにして、鼻からのどの孔を開げる液をスポイトのようなもので注入、1分待機

〇同じ姿勢、方法で、麻酔液を注入。1分待機。

※ごっくんと飲み込むと麻酔の効果が悪くなるのでできるだけ飲み込まないようにとの指示。

※これが結構大変。プールで鼻から水が入ったのをずっと我慢しているような、ツーンとして頭も痛くなるような感じ。よだれが出たら出してくださいといわれ、ティッシュに何度も吐き出す。

〇ベッドに移動、片側を下にして横たわる。いよいよ医師によるカメラ挿入。

〇このチューブ状カメラが意外と太く、えんぴつくらいの直径。光ファイバーくらいを想像していたのでビビる。

〇よだれが出たらどんどん出してくださいと、顎下に容器を設置。

〇鼻から入れ、のどくらいまで挿入していく様子がばっちり感じられる。のどでひっかかる感じで吐きそう。

〇お医者さんは、ホースのように長いカメラのチューブを消毒?すべりやすいジェル?を塗りながらどんどん挿入していく。看護師さんが腰をさすって気を散らしてくれる。

〇お腹に空気も送っていた(うろ覚え)

〇(私の気持ち)ああ、もう限界。。。胃ってどのあたりだっけ。。。あとどれだけかかるんだろう。。。でも、今、無理です、やめてくださいと言ったらまたやり直しだよね。。。早く終わってくれー。。。

〇やっとカメラが胃に到達。

〇先生がモニターに画像を映して確認していく。

〇検査が終わり、チューブを引っ張って出していく。痛くはないけれど相変わらず異物がのどを通っていく感じがきつい。

〇全行程、確か20分くらいで終了。

 

一応麻酔を使用なのと、体への負担を考えてか、人間ドックのプログラムの真ん中あたりに胃カメラが組み込まれていました。

この後、別の検査と問診があり、プログラム終了。

 

看護師さんからは、お腹に空気を入れているのでげっぷやガス(おXら)が出ますよと言われていましたが、私はなぜかげっぷではなく、検査後1時間くらいからおなかがゆるめに。

 

人間ドック自体は朝9時開始で予定どおり午前中で終わりましたが、そのあとの予定は入れておらず、助かった。また、慣れない検査なのでなんとなく精神的にグッタリ疲労しました。

 

もしこういった検査を受けるのでしたら、時間的余裕はあっても人との約束は入れないほうが無難です。