日本もドイツもお篭り生活となりましたね。
学生時代の仲良しグループに、zoomおしゃべりを提案しました。
私は以前から活用していたのですが、二人はこれからインストール、一人はフリーランスで政府関連の仕事をしており、インストール不可とのこと。
…で、Lineの複数人ビデオ通話にしました。
いつも親とはLINEのビデオ電話していますが、グループでもできるのですね、知らなかった。
灯台下暗し(笑)
事前に方法をググって、時間指定し私からかけました。
…おお!みんなだー!!
そのうちの一人なんて、海外を含む転勤族で顔を見るなんで15年以上ぶり。
私が帰国するときは集まったり、それぞれの誕生日には近況報告兼ねたメールをグループで送り合うのでコンスタントに連絡はとれているのですが、会うことはずっとできずにいた彼女が画面の向こうで笑ってる!
一人、なかなか音声が通じない不具合があったものの、別チャットでサポートしつつ無事解決。
かくして、ドイツー埼玉ー神奈川ー京都、という4拠点からのおしゃべり実現。
日本時間の夜に合わせたので私はコーヒーとチョコレート、彼女達はビール、ワイン、水(禁酒中だそう 笑)で。
それぞれのお篭り対策、過ごし方など、事態は深刻なのに長年の付き合いならではの特有のブラックユーモア、鋭い突っ込み合い、ゲラゲラ笑いがつきない。
ああ、嬉しいなあ。
赤ワインのグラスをかたむけながらお煎餅をバリバリ食べる友人に「ああ、それ、美味しそう〜!」と思わず叫ぶと、一人がしみじみ言いました。
「こういうの楽しいけどさあ、私ら昭和の人間だから、やっぱり同じ空間で食べたり飲んだりするのって、違うよね。これ、おいしいよ!とか言ってわけあったりね。食べ物ってコミュニケーションにほんと大事だよね。」
「1.5m間隔開けて座るんでもいいから、会いたいよねえ」
「どんだけおっきいテーブルなのよ笑」
… 学生時代を共に過ごした長年の友達との時間は、場所も環境も立場もすっかり変わったのに、やっぱり安心して心が明るくなる。
独立独歩の学風だったうえ、学生時代でさえいつもつるんでいたわけではなかった、けれど何だかウマがあって続いている私たち。
イマドキの「オンライン交流」しようなんて何だか照れくさかったけど、思い切って声をかけてみてよかった。