オーストリアへは何度か行っていますが、Hallstattとともに、今回初めて足を踏み入れたのがウイーンにある老舗高級食材店、Julius Meinl (ユリウス・マインル)。
以前ご紹介したエコバッグ の他にいくつかお土産を購入。
塩キャラメルのクリーム、オリジナルの“ミチコ・ティー“、エリザベート皇妃のお気に入りだったというスミレの砂糖漬けと、薔薇の砂糖漬け。板チョコ(ヌガー、シャンペン)。そしてオーストリアの陶磁器ブランド、アウガルテンとコラボデザインのジャム。定番シリーズ“ウイーンのバラ“ が描かれています。
ユリウスマインルの2代目の奥さんは田中路子さんという日本人のオペラ歌手、女優(1909〜1988年)。
戦前のウイーン社交界、そして戦後はベルリンやパリで活躍されていたそうです(詳しくは別記事にします)。
日本人客を当て込んだと思われるこのお茶、買わねばなるまい(笑)
スミレの砂糖漬けは、ワインやシャンパン、紅茶に浮かべていただくということですが、私は紅茶が一番よかったかな。角砂糖のおしゃれバージョン、という使い方で。
ワインやシャンパンだとブルーの色がグラスに広がるので好みが分かれるかも。
チョコレートは板チョコではありますが、とっても美味しい!
自宅用には充分贅沢です。
店内はガラガラ…
このブランドシンボルは、オーストリアでも人種差別的だと議論が起こっているそうです。
購入したエコバッグ にもあしらわれていますが、使うのを控えないといけなくなるかしら?
ユリウスマインルのコーヒーはスーパーで買った方が安いのかもしれませんが、上記のようなちょっと嬉しくなる食品やマグカップなど可愛い小物もあり、店内もさほど広くなく疲れない(ここポイント 笑)。出入り口近くにカフェコーナーもあり一休みもでき、オススメのお店です!