ドイツで驚いたことの一つ。
「なんでみんなソリなんて持ってるの〜⁉︎」
サンタさんのイメージの木製のソリがスタンダードですが、他にもバリエーションがいろいろあります。
ビート板のように平たい板で腹ばいになるもの、逆に丸い板タイプの前に取っ手がついていて、取っ手を跨ぐように座ってお尻を乗せて滑るタイプ。はたまた写真のようなハイテックなスノーモービル調で運転ハンドルがついているもの(でも、ソリです)、などなど。
雪が降り積もった週末などは、郊外の野原が大盛況。
ドイツの子供のいる家族では、一家に一台…どころか、国民一人に一台ずつくらいソリがあるのではないでしょうか。
かくいう我が家も家族3人でタイプがそれぞれ違う3台を所持していました。
わが息子は大学生になった今も、雪が降ると「ソリ遊びができる!」と、近所の友達を誘って野原に繰り出しております(笑)
息子が小学生の頃は、雪の降り積もった野原に行くと知った顔が必ずいて、一緒に滑って楽しかったなあ…
私にとっては、正直、スキーよりずっと手軽で安心で楽しい。大荷物持ってスキー場まで行く必要もなく、近場で手軽。猛スピードのスノボもいないし、大仰なスキーウエアや靴もいらない、リフト代も必要無し。
流石に、今となっては私と夫は二人だけでソリ遊び、とはいきませんが… (怪我も怖いしね)
大賑わいの野原を見るだけでも何だか楽しい気分をお裾分けしてもらった気持ちになりました。