ドイツ在住の方なら多くの人が持っているであろうPayback Card (ペイバックカード)。
Dm(ドラッグストア) 、Aral(ガソリンスタンド)、REWE(チェーン型スーパーマーケット)、など多くの加盟店共通カードで、ポイントが加算されます。
これまで、貯まったポイントはデパートGaleria Kaufhofの商品券に交換して、ちょっとお高めの化粧品や香水の購入に使っていました。
近所のバラ園、ピクニックランチの大人カップルが素敵〜!
ところが。昨年、Kaufhofは別のデパートKarstadtに吸収合併され「そういやkaufhofの商品券、どうしよう!」と気づいたのは確か今年初め。
Karstadtは独自のお客様カードがあり、ペイバックカードには入っていません。また、Kaufhof発行の商品券は、他のPayback加盟店(AralやRewe)では使えず、Kaufhofでのみ使えます。
手元にはポイント交換した合計40ユーロのkaufhof発行の商品券。「Payback card」と大きく記載されています。これが使えなくなると大損害だわ‼︎と焦ってネットで調べたところ、商品券はKaufhof店舗に限り、発券日から3年間使用可能とのこと。
ほっと胸を撫で下ろしたのも束の間、気づけばコロナで店舗は休業に突入…。
先週、Kaufhofに行き、念のため売り場の店員さんに「このPayback pointの商品券、まだ使えますよね?」と尋ねると「もう遅いわよ、うちはもう加盟店じゃないから」と冷たい返事。「いえ、ネットでは大丈夫って出てましたよ」と食い下がると「ふーん、私は知らないわ」ですと。
おいおい!!! そうだ、ここはドイツ。「申し訳ございません、では確認を…」とは言ってくれないんだったわね…。
レジに行き、お兄さんにまた尋ねると「大丈夫ですよ」と。ほら見ろー!!
けれど…しつこいですがここはドイツですから、大丈夫、と言ってくれた人がいるその場で使ってしまわないことには安心できません。この状況じゃ、失礼ながらKaufhof自体、いつまで存在しているか不透明ですし。
ちょうど必要だった夏用のシーツが目に着いたので、2セット買いました。もちろん、そのお兄さんのいるレジでね。
もしPayback cardのポイントで交換したKaufhofの商品券をお持ちの方がいらっしゃったら… 彼らの方針としては「有効」ではありますが、とっとと使ってしまった方が安心かもしれませんよ!!!
本当は…デパ地下でこんな和菓子を買いたいです! 一昨年、金沢に旅行してとてもおいしかった「森八」の夏の和菓子。