ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

ビレロイ&ボッホのルクセンブルク を普段使いで欧州首脳気分!?

夫と結婚した際、お祝いでいただいた食器セット。

「特別な時に」と棚にしまっていましたが、普段使いのお皿と入れ替えて使っていくことにしました。

 

私も50代に突入。

このまま後生大事にしまっておいたら、使わずに人生終わっちゃうかも?!

実家で過ごすのが恐らくあと数年となった息子にも「家族での食卓」という思い出を、この素敵な食器とともに記憶に残して欲しい!

…と、突然ハッと思い立ったのです。

 

 

f:id:germany-midori:20200915162031j:plain


 

実は、コーヒーセットやチーズプレート、最大は直径50cmくらいからの大中小のサラダボウルセット、蓋付きの大皿、ソース入れ、ケーキを載せる丸型台や水差し、ほとんど箱にしまいっきりで数回しか使っていないものも半分ほど…。12人分もあるのです。人数に合わせ、コーヒーのシュガーポットやクリーマーは2セットずつあります。

 

以前、EUの首脳会議か何かで、卓上にこのシリーズのコーヒーセットが置いてあり、「おお、うちのと同じ!」とちょっと得意な気分になりました(笑)。

 

我が家のセットは、ヨーロッパの習慣で、自分の希望の食器ブランドを指定すると結婚式のゲストや友人たちがそれぞれの予算に合わせてオーダーしてくれたもの。

そして夫の親の計らいで、中途半端に足りない分などは買い足してプレゼントしていただき、これほどの人数分が勢揃いしたわけです。

 

夢いっぱいだった新婚時代、『お料理上手になって、これでおもてなしとかしちゃうのかも♪』とウキウキしていたものでした(苦笑)。

 

ですが現実は…12人なんて招待してフルコースを振る舞う機会は皆無、平皿やコーヒーセットをたまに使うくらい。

 

 

幸い、このシリーズは金彩はなく食洗機もOK。

欠けたり、割ってしまったりするかもしれないけれど、もう気にしている時間はありません。

毎日が欧州首脳気分で(笑)、どんどん使っていきたいと思います。

 

*追記… この食器を使い始めて数日後、夫が「僕のママも、ある時点から突然高価な食器を蔵出ししてガンガン使い始めた」とのこと。

中年女性の発想って国籍問わず似てるんですかね…