8月終わりから、e-bay Kleinanzeigenのアカウントを作り、開始しました。
1ヶ月ちょっとで、息子や夫のお古のポロシャツやTシャツの売り上げ、合計40ユーロほど。
やはりナイキやラルフローレン、ellesseなど、ブランドものが確実に売れます。
スーパーにオクトーバーフェストの特設コーナー。
大規模イベントは中止だけれど、個人で気持ちを盛り上げるグッズたち。
木製のビール持ち運びケースは、横の金具が栓抜きになっている優れもの(!?)
これまで、夫や息子に頼んで彼らのアカウントで私の中古品を売ってもらっていました。
ドイツ語でキャッチーな説明をつけるとか、買い手とのやりとりで誤解が生じてトラブルになったらどうしよう…とか、いろいろと理由をつけて、自分では無理と二の足を踏んでいたのです。
ですが、いちいち彼らに頼むのはわずらわしい。売っておいてね、と頼んだものが部屋の片隅でずっと放置されていたり、売れそうな彼らの使用品を、面倒だからと捨てようとしていたり、「まだ?」と聞いて嫌な顔をされるのもまたストレス…。
Google翻訳を使えば自分でもできるかも!と、ようやく重い腰を上げました。
買い手とのやりとりや梱包、発送には手間がかかるものの、自分で裁量しているので許容範囲。
注意点は
◯サイズや服の状態についての問い合わせコミュニケーションを極力無くす。サイズがわかるよう、服の肩幅や着丈にメジャーを置いて「xxcm」と見える写真を掲載。
◯郵便局で想定外の送料になることもあるので「Verpackung und Versand 」(梱包+送料)で、ある程度バッファをつけた料金を提示。
「Versand」だけだと、買い手から「このアイテムならX Xユーロで送れるはず!」などと面倒な要求が来る場合があるので、梱包料、と加えておけば文句は来にくい…はず。
◯日本の同類のサービスのような売買者間の匿名性を保つシステムはないので、売買が成立すると本名、アドレスを差出人に記載せざるを得ません。
ちょっと気になりますが、「氏名」は書かず、苗字だけ本名で、名前は偽名にしています。(あるいは、例えば「Fam. Tanaka (田中家)」でもOKです)
◯サイズや配送について明記してあることを聞いてきたり、なんだかんだとうるさいリクエストや問い合わせをしてくる人が意外に多い。変だな、時間の無駄だな、と感じたら「これ以上は答えられない」「他の人が掲載条件どおりでオファーしてきたので終わりにします」など、スッパリ拒否。その人が最初にコンタクトしてきた人であってもお構いなし。
◯発送の際、日本でありがちな「お買い上げありがとうございます」的なメモやレターなど、いらんイメージアップは必要なし。包装も最小限で、アイテムがきちんと届けばそれで良し。
誰もそんなこと期待してないので、そういう点は気楽です。
私には無理、と決めつけず、やってみれば意外とできるもの。
「自分でできるじゃん!」と、また一つ殻を破ることができました。