海外生活トータル20年以上、在独10数年となりました。
相変わらず日常生活のほとんどの物の使い勝手には日本に軍配が上がるのですが、ここ数年、日本に帰国するたび、ドイツ製品のほうが使いやすいなと感じるようになったものがあります。
それは。。。ティッシュとトイレットペーパー!
海外生活当初、これら紙類のゴワゴワ感、あまりの分厚さに「メモ用紙かよ⁉」と困惑したものでした。
日本に帰国すると、こういった紙類のソフトで優しい感触にホッとしていたものです。
しかーし!!
ここ数年、日本のティッシュやトレぺが頼りなく感じるように。使用するとすぐにフニャフニャで、これじゃ思い切り鼻がかめないよ… と(笑)。
あ、日本は人前ではあまり音を立てて鼻かまないから「思い切り鼻をかむ」に対応する必要はないのかしら。
ドイツの紙類も、「ソフトタッチ」などと謳った商品が出てきているので、少しだけ柔らかくなってきているのかもしれません。
帰国中に友人と食事をした際、ドイツのポケットティッシュを取り出したところ、友人がなぜだか大興奮。
「何それ?ポケットティッシュがそんな(しっかりした分厚い紙質)なの?すごい!お手拭きみたい!たたみ方もなんか素敵!」
ええええー?そこですか!?
おしゃれさも柔らかさもまったくないティッシュにめちゃめちゃ反応してくれたのが面白く、予備に持っていた一つプレゼント。ものすごく喜んでました。
むむむ、ポケットティッシュなんて盲点だったけど、次回のお土産候補だわ。