ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

意外に楽しい3年日記、継続中

日本で購入してきた3年日記、3年目に入っています。

 

1日分のスペースは数センチ四方。日記というよりは、備忘メモ、という感じですが、これ、案外私には合っていました。

 

 

 

去年の今頃こんな家電を買った、花を植えた、こんな料理を作ってみた、映画を観た。。。

などなど、同じ時期にどうしてた、という記録は結構参考になるし、普通の毎日でも案外色々なことにチャレンジしてるものだな、と再確認できます。

ちなみに、今、我が家のライラックが満開ですが、去年は5月20日に「6分咲き」と書いてありました。

最初はコロナの始まりの年だったので、感染者や死者数なんかもメモしていました。

体重やお医者さんに行った記録なども役立ちます。

 

日記をつけ始めたのは遡ること何十年前、小学校1−2年の頃。

文章を書くのが好きな私に、同居していた祖父が会社で配布された立派な日記帳をくれたのがきっかけでした。

 

中学に入ってからは、日記用にファンシー文具屋でかわいいA4のノートを探しては、思春期ならではの中2病満開の日記をつけていました 笑

 

高校の頃は部活にデートに恋愛に忙しく、途切れ途切れ。

社会人になってからは、仕事も忙しかったですし、大失恋が辛すぎて、意図的に何も考えないように数年間日記を書かずにいたこともあります。

 

結婚後、30歳で海外移住して「最初に感じたことを記録していこう」と書き始めるも、数年後に妊娠&出産で再び中断。

自分の日記ではなく、子育てメモ。何ができるようになった、面白いことや可愛い語録、どこにお出かけした、などを10歳くらいまで書いていました。

 

ある程度子育てが落ち着き、仕事もなく「私はこのままぼんやり年をとっていくだけなの???」と悶々とし始めた40代から、またもぐるぐるした気持ちを書きつけるようになりました。今思えば完全に「ミッドライフクライシス」。2年ほど続いたと思います。

 

ですが。

悩みを深掘りしたり、過去のことにセンチになったりしても、あんまり精神衛生上いいことないんですよね。

もういい加減しんどいな、自分と向き合うのも程々に、と思い始めた頃、桐島かれんさんが雑誌で10年日記をつけている(5年だったかも?)、というのを読んで、あ、これいいかも?と思いました。

 

ちょうど、50歳の大台をまたぐ時期。日本に帰国した際、好みの感じの3年日記帳を見つけました。

5年とか10年とかは続くかわからないけど、3年ならいけるかも!

ということで初めてみたら、大正解。

 

これも途切れ途切れではありますが、どうにか3年続きそうです。

次の3年も続けたいなあ。