ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

女子会のプレゼント交換、無しにしない?…と、言いたくて言えない私

いつ頃から始まったんでしょうか、女子会でのミニプレゼント交換。

 

私が日本に帰国すると集まる、昔からの友達グループがいくつかあります。

ここ数年のことだと思いますが、集まる時に全員分のちょっとしたプレゼント…たとえば、有名ブランドの小さなクッキー箱とか、話題のお菓子などを持ってくる人が多いんですよね。

これって日本のトレンド?マナー?以前はそうでもなかったと思うのだけど。

 

 

 

 


私がドイツからバラマキプレゼント(という名前もヤな感じではありますが)を持っていくのは、まだ理由が立つと思うんですよ。自分のタイミングで帰国して声かけて、みんなそれぞれに都合つけて集まってくれるのですから。

 

また、2−3人で会うごく親しい仲の子に、相手の好みのパーソナルなお土産をプレゼントし、彼女は彼女で海外生活の私が喜びそうな和菓子やら地方の名産やら持ってきてくれる。これはお互いに心が触れる感じで嬉しい。

 

でも、もう少し輪を広げた数名以上での集まり…たとえば、個人的には連絡とっていなかったけど、友達がさらに別の友達に声をかけて会うことになった部活つながりとかプチ同窓会の時。示し合わせたわけでもなく何人かが全員分のプチギフトを「これどうぞ〜」と配り始めて「私もこれ持ってきたの〜」とプレゼント交換状態になると、余計な出費をさせてしまうのが本当に心苦しく、またプレッシャーになります。

一人分数百円といえど、5−6人以上の参加者全員にプチプレゼントというと、集まる外食代に加えてさらに数千円の出費になるわけです。その中で持ってこない子が何人かはいて、ちょっと微妙な空気になるのも申し訳ない。

また、私の勝手な言い分ですが、幾つもプチお菓子をいただいても賞味期限が近くて滞在中には食べきれなかったり、実家の老親もそんなに食べないので、頑張ってパッキングして自分がスーツケースに入れたかったものを諦める羽目になったり…。

 

友人達が集まってくれるのは嬉しいのですが、近年(コロナ以前ですが)これが本当にプレッシャーです。とはいえ私から事前に「皆さん、会えるだけで嬉しいからプレゼント交換は無しにしましょう。何も持ってこないでねー」とわざわざ宣言するのも何だか感じが悪いかな、などと思い悩み、結局いただいたプチお菓子を幾つも抱えてモヤモヤしながら帰宅…というパターンです。

 

秋に帰国を考えているのですが、プレゼント交換は本当にナシでいいのよ…