ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

とうとうコロナ感染。(すでに回復!)

7月終わりに夫婦でコロナに感染しておりました。

 

うちは家族全員3回ワクチン接種済み。5月に息子が感染したものの軽症・自宅療養で済み、私と夫はこのまま感染せずに逃げ切れるか!?と思っていたのですが、やはり来た。

 

おそらく、感染源は夫。

ドイツ国内の取引先を訪れ、現地の顧客、関係者を招いてのアウトドアイベント+パーティー、という一日があったのです。感染防止策など何処へ、というドイツなので、マスクをしてる人は皆無だったとのこと。あーあ。

 

 

 

 


そのイベントの4日後。夫が喉の痛みと倦怠感でセルフテストをするとバッチリ陽性反応。

そしてその3日後、私も陽性反応となりました。

 

経過はといいますと、

感染疑い初日 最初の症状は喉の違和感。痛みというのではないけれど、なんだか喉に 2−3枚膜がかかっているような感覚。そして、時々フッと体に力が入らない瞬間が訪れ、これは一体何???と不思議に思う。

 2日目 喉の違和感はそのまま。脱力感が強まり、夜にセルフテスト。陽性。

3、4、5日目 発熱。いずれも37.7度くらい。平熱が低めなので、私にはかなりの高熱。

アイスノンを枕に、解熱剤パラセタモールを3時間おきくらい半錠ずつ服用(ワクチン接種後の発熱時に服用し、半錠で充分とわかっていたので)。

発熱初日と翌日はずっとベッドでぐったり、昼も夜もウトウトとして記憶なし。

起きた時はひっきりなしに鼻水。ただし、咳やのどの痛み、鼻づまり、呼吸系の症状はなし。

6日目からメキメキ元気が出てくる。(夫はこの時点でホームオフィスで仕事復帰)

9日目にセルフテストで陰性、町のテストセンターで陰性を確定しました。

 

夫も同じような症状、経過をたどり、喉、呼吸系は大丈夫。味覚も影響なし。食欲は、発熱中はさすがに普段通りとはいきませんでしたが、二人ともまあまあ食べられました。

私の場合、こういうときはお茶漬けかおじや的なものしか欲しないので、息子に炊飯器で白米を炊いてもらい、助かりました。夫婦で陽性なので、スーパーの買い出しもしてくれてありがたかった。。。

まだ感染疑いがなかった時に、息子と食べ物や飲み物を分けあったりしていたので息子への感染も心配でしたが、彼は無事でした。5月に感染していたので、抗体があるのでしょうか。

 

家にあって助かったもの

セルフテスト(陽性疑いと、陰性確認を外出しないでできた)

白米、ゆかり(おじやにかける)、ヨーグルト(発熱中も飲み込みやすかった)、卵(栄養補給)。

のどスプレー(日本のものとドイツのもの、各1本ずつ所持)、龍角散のど飴(私の常備飴、日本に帰国するたび3パック購入しています。今回、夫1パック、私1パック空にしました)。

アイスノン二つ(交互に冷凍庫に入れて使用)、ビタミンC錠剤、解熱剤のパラセタモール。

 

日本でもドイツでも、コロナ陽性で症状の軽い人が、感染を隠して仕事に行って感染を広げる。。。なんて話を聞きます。

今回、自分が感染して思ったのですが、もし私が時給いくらで働いていて、日々の食べ物にも困る状態のシングルマザーだったりしたら、熱が下がって動けるようになったら、陽性反応のままでも、やはり仕事に行ってしまうのでは?と。

 

自宅で療養できて、結果的にはかなり軽症で済んだのが幸いでした。