数年前から日本手ぬぐいを活用するようになりました。
それまでキッチンではもっぱらタオルや麻のティータオルを使っていましたが、いやー、手拭いって便利ですね。
この写真の他にも何枚かあります。
日本の友人からはなぜだか手ぬぐいをいただく機会が多い。
柄が綺麗だったり和風だったりすると使うのが勿体無くて「テーブルセンターっぽく使えるかしら?」「お正月に掛け軸風に飾れるかも」などと思って、結局パッケージに入ったまま数年経っていたりして。
ですが、実家で母が塩揉みきゅうりを絞ったり、サラダを準備した大きなボウルの上にラップがわりに被せたりと使っていたのを見て「そういえばうちにも何枚かあったなあ」と思い出しました。
布自体が薄いので、その辺に干しておいてもすぐ乾くし、食洗機後にコップやお皿の底に残った水をさっと拭いたり、飲み物ボトルの蓋の隙間など細かいところにも入れ込んで拭きやすい。どんどん使って洗ってしまいたいので、思い切って半分に切ってみたら大正解。グッと使い勝手が良くなりました。
他にも、ゆで卵の殻を剥く前にちょっと水気を拭くとか、プチトマトを拭くとか、以前はキッチンペーパーを使っていた作業に使って、エコな私、的な気分にも浸れますし(笑)
結婚間も無く海外に来て、海外っぽい大型ふきんとか、綺麗な色柄の麻のクロスなんかが身近でしたが、厚くてゴワゴワして、正直あまり好きじゃなかったかも。。。
やっぱり日本人DNAなのか、しっくりくるのは手ぬぐいだったのでした〜
写真の手拭いはマトリョーシカ以外は頂き物。
マトリョーシカのは、百均で柄が可愛いくてつい買ってしまったのですが、すでに数年経つのに吸水性が残念ながら今ひとつ。他のは友人たちがくれたちょっとおハイソな手ぬぐい、色落ちもせず、吸水もよく、気持ちよく使えています。たかが手ぬぐいでも、品質ってあるのですね。