ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

18歳の陰に隠れてる、ドイツの20歳の誕生日

ドイツでは、18歳の誕生日が日本での成人式にあたる大きな節目です。

「成人の日」のように、国の祝日となるような記念日ではないですが18歳のお誕生日はそれはそれは大切に祝います。

 

雑貨屋さんTeddiのパーティーグッズコーナー。

節目のお誕生日用の蝋燭、18歳、30歳、40歳、50歳。

18歳の誕生日が盛大で予算も使ってしまうせいか?20歳は飛ばされてるようです(笑)

 

 

うちの夫は30歳の誕生日に親からお高い腕時計をプレゼントしてもらい、今でも愛用しています。

聞いた当時は私は日本に住んでいたこともあり、え、30歳の大の大人に親からプレゼント?と、若干引いたものでした。。。

 

我が家も子供が18歳のお誕生日には親と祖父母でおおわらわでした。

子供からのリクエストのちょっと贅沢なブランドグッズに加え、私たち(ってか、わたし)からは18年間のフォトブックをプレゼント。

子供用と私たち親用に、丈夫なハードカバーで2冊作りました。

まあ、子供は18歳の時点ではフォトブックで赤ちゃんからの歩みを振り返ってもさほどの感慨はないでしょうけれど。いつの日か、こんなポンコツな親でも必死で育ててきたんだな、と感じてくれたらいいな、そして、すくすく育ってくれてありがとう、の気持ちを込めて。

 

女の子のママさんは、パールのネックレスとアンティークのジュエリーボックスをプレゼントしたと話していて、女子ならではの素敵な選択だなあと思いました。

 

20歳の誕生日はドイツではフツーの誕生日ですが、日独家庭では日本に帰国の際に成人式写真を撮影することが多いようです。