ドイツの森の散歩道 2020〜

ドイツ生活はや10年以上。これまでのブログはexcite blog「ドイツの森の散歩道」

代用品と裏技駆使、ドイツで手作りお節。

 

なんちゃってお節 in Germany 2021年覚書。


ドイツ、日本、ロシア、韓国スーパーで調達の代用品でそれらしく整えました!

 

胡麻豆腐=練りゴマはないので砂糖控えめのピーナツバターと摺ゴマを煮立てて代用(家族に一番好評)

きんとん(初挑戦)=クチナシの代わりにさつまいもをオレンジジュースで煮て着色可能とネット情報発見。強引にみかんを搾り入れた…今回限りかな😂 

栗の甘露煮=トルコの栗スナックをこれまた強引に混ぜた…強引すぎた、アハハ。

 

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伊達巻=はんぺんをロシアスーパで買ったカニカマで代用。うっすらカニカマのオレンジ色の粒々が残ってます(大きさ違いは…巻いてから、やばっ、ちっさい!と気付いて二個目は厚めに焼いた)

黒豆=キドニービーン

お雑煮=大事な茅野や出汁パック。切り餅は日本スーパーで11月終わりに確保(12月だと売り切れる可能性)。

エビのガーリックカレー炒め=甘辛煮にしたかったけど、うちの外人達には甘い味付けが多いので変えてみた。
お煮しめ=干し椎茸は中国産で妥協。レンコンやこんにゃく は諦めた。
鳥の松風焼=ケシの実がなくて家にあったアマニ種をパラパラ。
紅白なます=ドイツスーパーで大根ゲット。
イクラもどき=鱒のキャビア使用

 

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田作り=韓国スーパーの小魚の佃煮
焼き豚=ドイツ料理、豚の塩漬けスライスをパック購入
スモークサーモン&ブルサンガーリックハーブチーズ。

 

…精魂尽き果てました 笑

 

お節は2004年から作り始めました。年末年始に日本にいない年だけですが。

わたしは子供時代に祖父母と同居だったので、祖母があれこれ支度したり、母の間東風お雑煮はうっすら記憶にありますが、まさか自分で作るとはつゆ程も思わず生きてきました 笑

 

最初は栗原はるみさんのレシピで何品か作り、海外在住者向けのお節レシピを足して少しずつバージョンアップしてきたつもり。

 

子供に日本のお正月を経験してほしい一心です。

いつか、おかーさんは一生懸命工夫して作ってくれたんだな、と振り返ってくれたら嬉しいな。