海外生活通算20年、今年の6月に初めて日本からのお買い物転送サービスを利用しました。
料金は重量によって決まるので、お買い物の同梱と発送が完了するまで実際の送料はわからないうえ、ドイツ到着後の関税も不明だったので、利用を決めた時点では果たしてこれが納得価格のサービスかどうか、賭けではありました。
航空便、船便ともに到着し、果たして費用対効果に満足できるか、私の結論は。。。
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納得感があるのは船便で、何冊かまとめ買いの中古本、日本テイストな可愛さのある服や小物、そして便利グッズ。
わざわざ買わなくてもいいかなと思ったのは航空便でオーダーした日本食。
6月末に、航空便と船便と2便にわけて発送依頼を出しました。
航空便は食料品とすぐに入手したかったもの。
船便は絶対に腐らない食料品と、BOOKOFFで購入した中古本10冊。2か月半かかって届きました。
ざっくり計算を披露しますと、
航空便
合計10アイテム、重量3㎏。(食品8点、小物(お弁当箱)1点、夏のブラウス1点、)
転送依頼の料金 合計7,200円 (送料6,750円、転送会社への同梱手数料450円)
商品本体の値段は別で、1点あたりにかかった費用は約720円。
船便
合計13アイテム、重量4.5kg 。(BOOK OFFの本10冊、冬のニットトップス1点、オロナイン、黒蜜)
転送依頼の料金 合計約5,900円 (送料4000円、転送会社への同梱手数料750円、ドイツで受領時に関税約1200円(9.72ユーロ)。
商品1点あたりにかかった費用は約455円。
航空便で送ってもらった食料品は、ちょっと高級めのしっとりふりかけや、日本産干しシイタケ、めかぶスープ、和菓子、などなど。。。
これらは日持ちするのでもともと船便でいいかなと思っていたのですが、オーダー経験がある友人が「船便って、大丈夫と思っていたものもカビ生えたり、においがついたりするから、食べ物は基本航空便がいいよ。スエズ運河通るときとかコンテナの中がすごい高温になるらしくて、干しシイタケもカビちゃってだめになってた」
。。。と言われ、急遽航空便にしたのです。
ですが、あらためて計算結果を見ると。。。
航空便でそれぞれの食品に720円、約6ユーロ上乗せになることを考えると、わざわざ取り寄せることはなかったかな。
どのみちこれだけお金がかかるなら、こちらの日本食スーパーで買うのも十分納得価格ね、と腹落ちしました。
一方、中古本やラブリーなお洋服は約4-6ユーロずつ上乗せになったとしても納得価格。
本は電子書籍にだいぶ慣れたとはいえ、パラパラっとめくってリラックスする写真が多いライフスタイル本や、レシピ本は紙のほうが見やすい。
洋服はオンラインで質感を確かめられないリスクはあるものの、こちらでサイズや好みが合うものがめったにないので、可愛い日本の服はリーズナブルな選択も豊富で気分がアガります。
ちなみに、船便でも懸念していた変なにおいなどはついていませんでした。
日本女子っぽい服はこちらからオーダー。
今回、船便には関税がかかった理由は不明です。
まだまだ日本への帰国の目途が立たない、という方は、今 船便をオーダーすれば、自分へのクリスマスプレゼントにできるかも(笑)